無濾過

ワインのラッピング方法について

ワインを相手に贈る時のラッピング方法って、素人ではなかなか難しくやり方がわからないと思いますが、素敵なラッピングをしてあげると相手には大変喜ばれますし、送ったワインの価値もぐんと上がるというものですよね。

ワインのボトルは立方体とは形が違い、細い部分と太い部分があり、さらに筒状で丸いため、それがさらにラッピングするのを難しくしているのですが、最もシンプルで簡単なラッピング方法は、ボトルを包装紙で外周の1.5巻くいらい巻いてから、底の部分には一部に切込みを入れ、底の中心部分に向かってひだのように織り込んでいき、最後はひだの中に折込みテープで止め、ボトルの先端は10cmくらい包装紙を長くしておき、包装紙の先端をリボンで巻いて止めてあげると簡単で見栄えの良いラッピングが完成します。

包装紙は特に高いものを用意する必要もなく、100円ショップなどでも様々なかわいい包装紙が売られているので見てみると良いかと思います。

また、ラッピングは包装紙でしなければならないという固定観念を捨ててしまえば、布や、手ぬぐいや風呂敷などでラッピングするのも意外とお洒落だと思います。

古来より日本では風呂敷という万能なラッピング用品があり、一升瓶包みという酒の一升瓶を風呂敷で上手にラッピングする方法もあるようですし、風呂敷では少し大きすぎる場合は、きれいな布や、手ぬぐいなどでも代用できそうなので、布を使ったラッピングをやってみるのも良いかと思います。

包装紙や、布で上手にラッピングが完成したら、ワンポイントでボトルが太くなるところに、かわいいリボンや、鈴、メッセージを書いたタグなどを付けてみるとさらに素敵なラッピングに仕上がると思います。

アイデア次第で難しいと思われて敬遠されがちだったワインのラッピングも、見違えるほど素敵なものになりますので、自分なりに様々な工夫をし、心をこめてラッピングをすれば必ず相手にも気持ちが伝わる事と思います。