ホットワインの楽しみ方とは
寒い冬の季節に暖かいお酒を飲むことは、一番身体にしみわたり、身体が暖まりうれしいものですが、日本酒の熱燗、焼酎のお湯割りの他にも暖かいお酒の飲み方はあり、最近はホットワインの存在も知られるようになってきました。
日本でホットワインが飲まれるようになったのはここ数年のことなのですが、ヨーロッパなどではその歴史も古く、かなり昔から飲まれていて、主に食事の後の食後酒として楽しんでいたり、または家庭で誰でも気軽に楽しめるワインの飲み方でもあるようです。
作り方は様々で、インターネットや本を見て作り方を調べても様々なレシピを見つけることが出来ますが、主に赤ワインを温めて作るところは共通であり、それに季節のフルーツや、シナモンなどの香辛料、蜂蜜などの甘味を加えて自分なりにアレンジできるところもなかなか面白いところであります。
作り方は主に温めるだけなので誰でも簡単に作れるのですが、注意しなければならない点は一つだけ、それは温める時の温度であり、コンロなどで温めてすぎて、沸騰直前くらいに熱くしすぎてしまうと美味しくなくなるそうで、こつはミルクを温めるのと同じくらいの温度の60度くらいがちょうど良いらしく、インターネットで調べると、電子レンジでミルクを温めるモードを利用して作るのがお勧めであると書かれていて、マグカップなどに材料であるワインと、アレンジ用の果物、香辛料、甘味を入れて電子レンジで温めると美味しいものが作れるそうです。
また風邪を引いたときなどにもお勧めで、第一に体が温まりますし、中に蜂蜜を入れれば殺菌消毒作用があったり、シナモンを入れれば血糖値を押さえる効果があったりと様々な体に良い効果も期待できます。
身体が暖まり健康にも良く、また味も美味しく、家庭で誰でも簡単に楽しめるという良いことずくめですので、このホットワインという飲み物はこれから日本でもどんどん普及し、また日本独自の新しい飲み方や作り方も登場していく事でしょう。